乳幼児健診
成長発達の著しい乳幼児期の健診は、こどもたちの健やかな心身の成長を見守るうえで大変重要です。
病気の早期発見や発育・発達のチェックだけでなく、栄養相談、事故の予防、予防接種の計画、子育ての相談などをする良い機会にもなります。
定期予防接種
お母さんが赤ちゃんにプレゼントした病気に対する抵抗力(免疫)は、百日せきでは生後3カ月までに、麻しんでは生後12カ月までにほとんど自然に失われていきます。
そのため、この時期を過ぎると、赤ちゃん自身で免疫をつくって病気を予防する必要があります。その助けとなるのが予防接種です。
日ごろの健康状態を把握している医師が予診して接種を行う「個別接種」が原則となります。
<予防接種に行く前のチェック>
- お子さんの体調はよいですか。
- 今日受ける予防接種について、必要性、効果および副反応など理解していますか。
わからないことがあれば、質問をメモにしておきましょう。 - 母子健康手帳は持ちましたか。
- 予診票の記入はすみましたか。
予防接種には「定期予防接種」のほかに、おたふくかぜ等の、保護者の任意に基づく「任意接種」もあります。
医師会では指定医療機関として定期予防接種や任意予防接種をしています。