B型肝炎ワクチンが定期予防接種に!
日本におけるB型肝炎対策はこれまで母子感染予防を中心に実施されてきました。しかしながら保育所での集団感染例が報告されるなど、近年では水平感染が問題となっていることから、B型肝炎ワクチンが定期予防接種に導入されることになりました。
対象者 : 平成28年4月1日以降に出生した、生後1歳に至るまでの方
接種回数: 生後1歳に至るまでの間に3回
接種方法: 組み換え沈降B型肝炎ワクチンを27日以上の間隔をおいて2回皮下に注射した後、第1回目の注射から139日以上の間隔をおいて3回目の注射をするものとし、接種量は毎回0.25mlとする。
場所 : 指定医療機関
*1回目から3回目の注射まで概ね5カ月弱の接種期間を要するので、特に4月、5月生まれなど4月以降で早い月の誕生日の方は、早めの予約をお勧めします。